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[研究代表者] |
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国立環境研究所 |
●宮崎忠国 |
[環境庁 国立環境研究所] |
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地球環境研究グループ 森林減少・砂漠化研究チーム |
●宮崎忠国 |
生物圏環境部 上席研究官 |
●古川昭雄 |
社会環境システム部 情報解析研究室 |
●安岡善文 |
水土壌圏環境部 土壌環境研究室 |
●恒川篤史 |
地下環境研究室 |
●木村 強 |
地球環境研究センター 研究管理官 |
●大坪國順 |
(委託先) |
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(財)自然環境研究センター |
●市河三英 |
(株)環境研究センター |
●一条美和子 |
69,242千円(平成6年度予算額 23,872千円)
インド西部のタール砂漠の極乾燥地、乾燥地および半乾燥地の砂漠化地域において、人間活動が砂漠化進行にどの様な影響を及ぼしているか、とくに、植生、土壌および社会経済システムの面から明らかにするための調査研究を行った。乾燥地(チャンダン)、半乾燥地(パリ)に設定した試験地において、放牧の影響を受けない保護区と非保護区を作成し、各区において、植生調査を行い、環境容量や放牧圧の算定を試みた。人工衛星リモートセンシングによる植生、土壌、土地利用分類およびその変化等を定量的に調査するための手法の開発を行った。またLANDSATとNOAA衛星データを用いて、ジョドプール地域およびタール砂漠の砂漠地域図の作成を行った。さらに、オシアン郡カブラカラン村において、砂漠化進行による人間活動への影響、農業形態の変化、エネルギー使用量等の調査を行い、砂漠化進行要因の抽出を行った。
砂漠化、タール砂漠、人間活動、環境容量、リモートセンシング