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[研究代表者] |
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愛媛大学 |
●立川 涼 |
[水産庁 遠洋水産研究所] |
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(委託先) |
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愛媛大学 農学部 環境化学研究室 |
●立川 涼・田辺信介 |
20,987千円(平成6年度予算額 4,601千円)
有機塩素化合物について化学分析システムの開発を試み、その方法を適用して地球規模での海洋汚染の現状と問題点を明らかにした。XAD−2樹脂やウレタンフォームを用いた大容量の大気・水 捕集装置を開発するとともに、抽出やクリーンアップの方法も検討し、超微量の有機塩素化合物を高精度で測定する計測システムを実用化した。この方法を用いて、沿岸および外洋のモニタリング調査を実施したところ、熱帯・亜熱帯海域の汚染の顕在化やたまり場としての海洋の役割が鮮明となった。また海棲哺乳動物の分析結果では、特異的な生物濃縮機構を持つため有害物質を高濃度で蓄積すること、その毒性影響を示唆する生理機能の変調が認められること、汚染の低減はしばらく望めないことなどが明らかとなった。
有機塩素化合物、化学分析システム、地球汚染、海洋汚染、海棲哺乳動物