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[E−2.熱帯林生態系における野生生物種の多様性に関する研究]


(3)遺伝的多様性の解析に関する研究


�’�帯林生態系におけるフタバガキ科植物の遺伝的多様性に関する研究


[研究代表者]

 

森林総合研究所

●津村義彦

[農林水産省 森林総合研究所]

 

生物機能開発部 遺伝分析研究室

●津村義彦、村井正文、前田武彦、吉村研介


[平成2〜4年度合計予算額]

14,564千円


[要旨]

 熱帯林を構成している主要樹種の一つであるフタバガキ科樹木の系統関係及び遺伝的多様性を明らかにする事を目的に以下の研究を行った。フタバガキ科を構成する主要な属を含んだ系統関係を明らかにするため7属21種のフタバガキ科樹木のDNAを用い、葉緑体DNAのRFLP解析を行った。その結果、Shorea属、Hopea属、Dipterocarpus属、Dryobalanops属、Neobalanocarpus属、Vatica属、Anisoptera属の系統関係が明らかになった。また交配様式についてはNeobalanocarpus heimiiについてアイソザイムの5遺伝子座を用いて1.065(SD;.212)という極めて高い他殖を行っている事が明らかになった。

[キーワード]

 フタバガキ科、熱帯林、分子系統分類、交配様式、遺伝的多様性