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[D−1.大陸棚海域循環過程における沿岸−外洋の物質フラックスに関する研究]


(2)海洋物質循環の長期変動に関する研究(H3〜)


�ヽつ貘論冓�の化学組成を用いた長期海洋環境の変動に関する研究


[研究代表者]

 

国立環境研究所

●高松武次郎

[環境庁 国立環境研究所]

 

地球環境研究グループ 海洋研究チーム

●功刀正行、原島 省、原田茂樹

水土壌圏環境部 部長

●渡辺正孝

           土壌環境研究室

●高松武次郎

(委託先) 名古屋大学

●増澤敏行、中塚 武


[平成3〜4年度合計予算額]

15,058千円


[要旨]

 堆積物中の微量金属元素、酸素・炭素同位体比測定を行い、有機物組成、炭酸カルシウムやオパール量の変動を用いて堆積物中の初期続成過程での変化を評価することにより過去の生物生産の変動量を推定する手法を確立する。南極海エンダビー沖海域で採取したコアー中から浮遊性有孔虫分画を行い、その鉛直分布を明らかにした。さらに有孔虫分画試料を用いて加速器質量分析計による年代測定を行い、コアー10〜12cmで20,000年±610年という結果を得た。これは珪藻による年代測定に比較して若い年代であるという結果になっている。中性子放射化分析によるCaとAlの鉛直分布相関から、この地点ではオパールよりもむしろ炭酸カルシウムが主要な生物性沈降粒子であることが見出された。


[キーワード]

 南極海、有孔虫、14C年代測定、元素分析