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[研究代表者] |
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地質調査所 |
●田口雄作 |
[通商産業省 工業技術院地質調査所] |
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環境地質部 水文地質課 |
●田口雄作、安原正也、丸井敦尚 |
鉱物資源部鉱床鉱物課 |
●月村勝宏 |
地質部層序構造課 |
●柳沢幸夫 |
鹿児島大学教育学部 |
●塚田公彦 |
19,884千円
酸性雨の地下水に対する影響評価のためには、酸性雨がもたらされる流域の地質・土壌・岩石の水文地質学的特性(浸透能・粒度・水分量等)および化学的・鉱物学的特性の把握が必要である。本研究では、わが国の土壌として、きわめて一般的な火山灰起源のシラスと関東ロームに焦点を絞り、現地で得られた試料を基に、人工酸性水との反応実験を実施し、酸性雨に対する影響の出易さを評価した。とくに、関東ロームにおいては、関東地方全城にわたるバッファー能力を地図化することを試みた。
土壌、浸透、バッファー能力、シラス、関東ローム