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[C−1.東アジアにおける酸性・酸化性物質の動態解明に関する研究]


(1)酸性・酸化性物質等の動態解明のための地上観測に関する研究

�∋誓�雨データの解析手法に関する研究(H3〜)


[研究代表者]

 

国立公衆衛生院

●原 宏

[厚生省 国立公衆衛生院]

 

地域環境衛生学部

●溝口次夫、原 宏

(委託先)
東京工業大学 大学院総合理工学研究科環境化学工学専攻


●鶴見 実


[平成3〜4年度合計予算額]

10,328千円


[要旨]

 酸性雨データの精度評価の基礎的検討と、発生源推定のためのデータ解析に関する研究を行なった。イオンバランスのスクリーニングの理論的な基準を作るために、正規分布モデルを開発した。必要なパラメーターの値を実験的に決定し、通常の測定であればイオンバランスの値がどの程度の範囲におさまるかを検討した。また、水素イオン濃度はpH電極で測定されるが、精度よく測定するのは容易ではなく、イオンバランスがとれない原因の一つであると思われる。この測定に伴う誤差要因とその大きさを理論的、実験的に評価した。さらに、自己無撞着の最小自乗法を応用し、発生源のデータを必要とせずに、主要発生源の数とその化学組成を推定する方法を開発した。これを日本海側の岩見沢と吉野谷村のデータに応用し発生源について考察した。


[キーワード]

 イオンバランス、測定精度、pH、発生源、硫酸塩、目本海側