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[研究代表者] |
●赤桐毅一 |
[建設省国土地理院 測地部測地技術開発室] |
●村上 亮、松坂 茂、米溪武次、飛田幹男、成田次範、小板橋 勝 |
17,442千円
地球温暖化の結果として生じる恐れがある、海面の高さの変動を実測する目的で、超長基線電波干渉計(VLBI)および汎地球測位システム(GPS)という高精度宇宙測地技術を利用する海水面変動観測技術の完成をめざしている。観測の高精度化と高効率化を両立させるため、長距離の位置測定はVLBIが、また中・短距離の測定はGPSが、それぞれ担当し、観測網全体として均整のとれた精度の達成を図る。この研究では、その要素技術であるVLBIおよびGPSの高精度化・高効率化を達成することをめざした。まず、VLBIにおいては小型VLBIアンテナの開発、および車載型VLBI移動観測室の製作を実施した。一方、GPSにおいては、解析の高精度化および効率化の阻害要因となっている、解析ソフトについて、その高度化に関する研究を実施した。それらの各要素技術の単体としての目標達成率を評価した後、システム全体としての評価を行うため、VLBIおよびGPSを利用して、男鹿および相馬験潮場の高精度位置決定を実施した。これらの結果から、システムが期待どおり良好な性能を有していることを確認した。
地球温暖化、海面上昇、験潮、VLBI、GPS