研究成果報告書 J92A0160.HTM

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[A−1.オゾン層の時間的・空間的変動の動態解明に関する研究]

(6)オゾン層観測データ等を用いたオゾン層変動の総合的解明に関する研究


[研究代表者]

国立環境研究所

●中根英昭

[環境庁 国立環境研究所]

地球環境研究グループ

オゾン層研究チーム

●中根英昭、林田佐智子

 

衛星観測研究チーム

●笹野泰弘

 

高層大気研究室

●杉本伸夫、松井一郎


[平成2〜4年度合計予算額]

36,508千円


[要旨]

 本研究では、国立環境研究所に設置されたオゾンレーザーレーダーによって蓄積されたデータ等を解析した。オゾンレーザーレーダーによるオゾン高度分布の観測データについては、系統誤差評価の手法を明らかにすると共に、衛星センサーSAGE�競如璽燭箸糧羈咾鮃圓の匹ぐ戝廚鯑世拭B�定高度範囲は15km−45kmである。また、オゾンレーザーレーダーの非吸収波長(351nm)を用いて30kmから80kmの高度範囲の気温高度分布を得られること、オゾン層変動と関連のあるプラネタリー波の活動を検出する手段として有効であることが明らかになった。また、オゾンの季節変化については、高度毎に異なることが明瞭に示された。更に、課題A−1のいくつかのサブテーマの協力により集中観測を行った結果、通常では得られないデータを得ることができた。1991年6月のピナツボ火山噴火がオゾンレーザーレーダーに及ぼす影響を補正する手法を開発し、良い結果が得られた。集中観測期間のオゾン及び気象データの解析を実施した。


[キーワード]

 オゾンレーザーレーダー、オゾン高度分布、オゾン層の季節変化、ピナツボエアロゾル、NDSC