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課題名

F-052  生物相互作用に着目した高山・亜高山生態系の脆弱性評価システムの構築に関する研究[PDF](762KB)
(Abstract of the Final Report)[PDF](100KB)

課題代表者名

占部 城太郎
(東北大学大学院生命科学研究科進化生態学講座)

研究期間

平成17−19年度

合計予算額

109,212千円 (うち19年度  33,164千円)

研究体制

(1) 八甲田山系における高層湿原生態系の研究(東北大学大学院生命科学研究科)

   1)温暖化が高層湿原植物群集に与える影響の研究

   2)温暖化に対する山岳湖沼の応答に関する研究

   3)生物分布に及ぼす温暖化影響

(2) 大雪山系・阿寒山系における高山生態系・亜高山針葉樹林生態系の研究

 (北海道大学大学院地球環境科学研究院、低温科学研究所)

 1)大雪山系における高山生態系の構造と環境応答に関する研究

  ・温暖化実験による高山生態系の生態的応答

  ・雪解け傾度に沿った植物集団の空間的遺伝構造

  ・雪解け傾度に沿ったアオノツガザクラ集団の維持機構

 2)阿寒山系におけるアカエゾマツ個体群の年輪解析

 3)山岳湖沼のバクテリア群集構造解析

(3) 陸系-水系間の物質フローが水系の食物網構造に及ぼす影響の解析(山梨大学工学部)