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[E―3 荒廃熱帯林のランドスケープレベルでのリハビリテーションに関する研究]

(4)地域の環境保全のための修復技術の統合

� ’�帯林修復技術のネットワークおよびデータベース構築に関する研究

独立行政法人森林総合研究所

 

 海外研究領域

松本陽介

 多摩森林科学園

植田愛美

 植物生態研究領域

石田 厚

 

 

 〈研究協力者〉

 

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

小林繁男

独立行政法人国立環境研究所 熱帯生態系保全研究室

奥田敏統

国際林業研究センター(CIFOR)

藤間 剛

タイ王国 カセサート大学 林学部(KUFF)

Bunvong Thaiutsa・Chanchai Yarwudhi・

 

Changrak Wacharinrat

タイ王国 王立森林局(RFD)

Samrong Panuthai

インドネシア共和国 林業省

Atok Subiakto

マレーシア連邦国 マレーシア・プトラ大学(UPM)

Faridah-Hanum Ibrahim・Mohamad Azani Alias

 

・Mohd. Zaki Hamzah・Nik Muhamad Majid・

 

Mohd. Kamil Yusoff

インドネシア共和国 インドネシア科学院(LIPI)

Woro Anggratoningsih Noerdjito

[平成14〜16年度合計予算額]

 平成l4〜16年度合計予算額 19,371千円
 (うち、平成16年度予算額 3,913千円)

[要旨]

  荒廃した熱帯林を修復するには地域住民の意識が重要である。その意識を調査するため
インタビューおよびアンケート調査を日本、タイ、インドネシアでおこなった。日本、タイでは
都市と地方でも調査をおこなった。その結果、タイ人と日本人の森林に対する感じ方・とらえ方
として、それぞれの国による違いと地方と都市とのちがい、あるいは都市共通の意識などが明ら
かになった。インタビューした回答者の居住地と森林との距離間により考え方に差があることが
明らかになった。それはタイと日本では共通していた。一方、タイでは、日本と同様、居住域と
職種によって、森林に対する距離感が生じている結果であった。都会に住むタイ人と日本人は森
林に、環境維持機能を期待する回答が高いが、地方に住むタイ人と日本人はその程度の差はある
が、生活に直接関係する機能を期待する回答が高かった。また、インドネシアでも、タイと同様
の結果を得た。荒廃した森林を修復することについては、日本、タイ、インドネシアの地方・都
市を含めて全ての調査で「賛成」の回答率が80%を越え概ね賛同していると考えられる。
研究の普及・広報については、ホームページ(日本語版・英語版)を森林総合研究所内サーバ
に構築し、情報発信・情報収集を行った。平成16年度までの森林・熱帯林に関する知識の普及・
啓蒙のための既存の研究成果や荒廃地の修復、世界・日本の森林の現況を紹介した。
平成14、15、16年度の計3回の国際ワークショップを森林総合研究所で開催し、海外研究者を
招聘し、現況報告・討議を行った。また、当ワークショップのプロシーディングスをとりまとめ
2刊を発行し、3回目の16年度分の編集を進めた。
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[キーワード]

 森林修復、住民の森林意識、国際ワークショップ、インターネット、国際的連携