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独立行政法人国立環境研究所 |
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環境研究基盤技術ラボラトリー長 |
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彼谷邦光 |
環境研究基盤技術ラボラトリー・環境分析化学研究室 |
佐野友春・高木博夫 |
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〈研究協力者〉 中国科学院水生生物研究所 |
劉 永定 |
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タイ国タイ科学技術研究所 |
Aparat Mahakhant |
平成13〜15年度合計予算額 16,426千円
(うち、平成15年度予算額 5,473千円)
�.潺�ロシスチンの種類の大部分を占めるノーマルミクロシスチンを選択的にモニ
タリングする手法を開発した。GSH−ノーマルミクロシスチン縮合物を合成し、この縮合物に
トリニトロベンゼンスルフォン酸(TNB)をさらに縮合させた。TNB−GSH−ミクロシスチンを
比色法で計る液体クロマトグラフィー(LC)/紫外線検出器(UV)、LC/質量分析計(MS)
で測定することにより、全ノーマルミクロシスチン量を求めることができる。��GSH−ノーマ
ルミクロシスチン縮合物を薄層クロマトグラフィーで展開し、ニンヒドリンで遊離アミノ基
を発色させて検出することにより、分析機器のない開発途上国や有毒アオコ発生現場で簡単
にミクロシスチンを検出することができる方法を開発した。�N鎧匏其儖譽櫂螢沺爾鰺僂い�,
代表的な藍藻毒(アオコ毒),ミクロシスチン類(Microcystin)に対して選択的な分子認識
能を示す分離媒体を開発した 調製したポリマー粒子を高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)を用いて評価した結果,ポリマー粒子の調製時に用いた添加物の構造が実際のAdda
部位の構造に近くなるにしたがって,MC-LR,MC-RRなどのMC類の保持に増加の傾向が見
られ,用いた添加物によってAdda部位を選択的に認識する部位が構築されていることが示唆
された.また,メタクリル酸やビニルピリジンなどの機能性モノマーを用いて調製したポリ
マー粒子の評価では,MCの環状ペプチド部位の特定のカルボキシル基やグアニジル基を識別
することが可能であることがわかり,約70種ともいわれるMC同族体の選択的な分離の可能性
が示された.さらに,Adda部位に対する分子認識能の発現と環状ペプチド部位に対する識別
能を組み合わせて用いることによって,これまで困難であるとされてきたミクロシスチンの
一括分離の可能性が示唆された 。
アオコ、全ノーマルミクロシスチン量、グルタチオン、TLC、分子鋳型