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[O−1アジアにおける水資源域の水質汚濁評価と有毒アオコ発生モニタリング手法の開発に関する研究]

(2)アオコの発生診断と発生制御手法の開発に関する研究

 � .▲�コの発生診断手法の開発に関する研究

独立行政法人国立環境研究所

 

 

  水土壌圏環境研究領域 湖沼環境研究室

 

今井章雄・松重一夫

  筑波大学地球科学系

 

福島武彦

 

 

(平成13年広島大学大学院工学研究科)

[平成13〜15年度合計予算額]

 平成13〜15年度合計予算額 17,242千円
 (うち、平成15年度予算額 5,593千円)

[要旨]

  中国40湖沼のデータを収集し湖沼環境データとアオコ発生の関係を統計解析し、日本の湖
沼の場合と比較検討した。中国の湖沼は、日本の湖沼と比較して、緑藻類の発生確率が高く、富
栄養湖でも塩分濃度、水草の有無、懸濁物質濃度に依存してアオコが発生しないケースが認めら
れた。
 アオコが実際に発生している用水路でサンプルを採取し、典型的なアオコ形成藍藻類
Microcysits aeruginosaを供試藻類とする藻類増殖能(AGP)評価手法に供して、アオコが発生・優
占する要因について検討した。M. aeruginosaはアオコが少ない、およびアオコがコロニー状(粒
状)で存在する地点で窒素制限であった。一方、アオコがマットを形成し優占する地点では鉄制
限であった。アオコが大量に安定して存在するのに鉄供給が重要であることがわかった。

[キーワード]

 アオコ、鉄、藻類増殖能(AGP)、溶存有機物(DOM)