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東京大学 |
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環境安全研究センター |
山本和夫 |
平成12年度〜平成14年度合計予算額 13,064千円
(うち、平成14年度予算総額 2,484千円)
本研究はバングラデシュにおけるヒ素汚染地下水を浄化するための簡易浄化装置の性能評価を行ったものである。評価対象とした浄化装置はIARPとAIRPと呼ばれる浄化装置であり、主に鉄との共沈と砂ろ過によりヒ素を除去する。装置はすべて現地で調達可能な材料を使用し住民達でメンテナンスが可能である。装置は鉄濃度が十分な箇所では良好な除去効率を示したが、鉄濃度が不足している箇所では除去効率が不十分である場合があった。また両濾過筒から濾材を直接採取し分析することで所定の濾層深さにおける濾材単位重量あたりフロック捕捉量の経時変化をみた結果、上向流濾過では深層濾過、下向流濾過では表層濾過の様相を呈していることが明らかになった。運転副産物として産出されるスラッジは適切に管理されておらず、改善が必要である。
ヒ素、砂ろ過、IARP、AIRP、飲料水