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独立行政法人国立環境研究所大気圏環境研究領域 |
村野健太郎 |
埼玉大学 経済学部 |
外岡豊 |
財団法人 計量計画研究所 |
神成陽容 |
平成11〜13年度合計予算額 41,805千円
(うち、平成13年度予算額 12,859千円)
東アジア地域を対象として、多成分の大気汚染物質発生源インベントリーを開発した。このインベントリーは、硫黄酸化物・窒素酸化物による大気汚染・酸性雨の実態解明を進めている内外の研究活動に対して、数値シミュレーションに用いる正確な発生源入力データを提供することを目的としている。インベントリーの主な諸元は、�‖仂歟楼�:中国・台湾・韓国・北朝鮮・モンゴルおよび日本、��対象年度:1995年、�Ｂ仂殃�質:SO2,NOx,NMVOC,NH3、�ぢ仂殀�生源:人為起源および自然起源(植物起源NMVOC)、�ッ楼菽碓�:経緯度1度グリッドである。特に、中国はいずれの物質についても最大の排出国であり、他の国の風上国でもあることから重点的な推計作業を行った。
構築されたインベントリーは、内外の研究者にCD-ROM版で配布する予定であり、広く利用されることを期待している。
東アジア、発生源インベントリー、SO2,NOx,NMVOC,NH3