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[経済産業省 産業技術総合研究所資源環境技術総合研究所] |
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環境影響予測部 海洋環境予測研究室 |
●原田晃、渡辺豊、青木繁明、鈴村昌弘 |
環境影響予測部 広域域間環境研究室 |
●鷲見栄一、田口彰一 |
52,033千円
(うち、平成12年度予算額 9,043千円)
北太平洋北緯15度以北における平均的な大気から海洋への二酸化炭素のフラックスを海洋表層CO2分圧と風速から求めると0. 35PgC/yrとなった。大気のCO2濃度と大気輸送モデルから解くと0. 30PgC/yrとなった。これは高橋が求めた0. 45PgC/yrよりやや小さい。この精度を上げるために必要なことは冬季北太平洋北緯40度から45度付近の分圧を精度良く求めることと、沿岸域での分圧差のデータセットを作成することと考えられる。
二酸化炭素、大気海洋間物質交換過程、逆問題、全球大気輸送モデル、IPCC