2019年度の家庭のエネルギー事情を知る
〜家庭でのエネルギー消費量について〜
家庭でのエネルギー消費量について
みなさんは普段生活をしている中で、家庭でのエネルギー消費量をどの程度意識するでしょうか。また、電気やガス等の検針票に記載されている「kWh」や「㎥」といった単位の数字を見ても、それが多いのか少ないのか、よくわからないのではないでしょうか。
ここでは日本の平均的なエネルギー消費量について見てみます。
1世帯が1年間に消費したエネルギーは、全国平均で電気が4,047kWh、都市ガスが195㎥、LPガスが27㎥、灯油が144リットルとなっています。

【ダウンロード】以下のリンク先のエクセルファイルより図1-66~図1-69をご覧ください。
【参考資料】掲載図のデータ(図1-1~図1-73)
電気の消費量を地方別に見てみると、北陸が5,589kWhで最も多く、沖縄が3,556kWhで最も少なくなっています。

【ダウンロード】以下のリンク先のエクセルファイルより図1-66をご覧ください。
【参考資料】掲載図のデータ(図1-1~図1-73)
それぞれのエネルギーの単位を揃えて合計してみると、1世帯が1年間に消費したエネルギーは30.3GJで、電気が14.6GJ、都市ガスが7.8GJ、LPガスが2.7GJ、灯油が5.3GJとなっています。地方別に見てみると、北海道が最も多く(49.8GJ)、沖縄が最も少なく(19.2GJ)なっています。
CO2排出量での比較と傾向が異なるのは、主にエネルギー消費量のうち電気が占めている割合と電気のCO2排出係数(1kWhが発電されるときに排出されるCO2の量)に地方間で差があることによります。また、地方によって気候等が異なるため、よく使われるエネルギーの種類にも地方間で差が見られます。北海道では灯油が約6割を占め、沖縄では電気が約7割を占めています。

【ダウンロード】以下のリンク先のエクセルファイルより図1-46および図1-47をご覧ください。
【参考資料】掲載図のデータ(図1-1~図1-73)

【ダウンロード】以下のリンク先のエクセルファイルより図1-46および図1-47をご覧ください。
【参考資料】掲載図のデータ(図1-1~図1-73)