モルディブ

モルディブ共和国(Republic of Maldives)は、国土面積約298平方キロメートル(全島総計。東京23区の約半分)のインド洋上の島嶼国です。GDPの約4割を占める観光業は、モルディブの産業の柱として着実に成長を遂げる一方、世界経済の動向、治安情勢、自然災害、感染症等の外的要因の影響を受けやすいことから、持続的な経済運営のためのガバナンス強化、観光業以外の産業育成が急務となっています。また、モルディブは大小約1,200の環礁島から構成される小島嶼国であり、気候変動による乾季の水不足の問題を抱え、さらに海面上昇や津波等の自然災害に対して極めて脆弱である。このため、更なる気候変動の進行によって生活環境や主要産業に悪影響が生じることも想定されています。(外務省「対モルディブ共和国 国別開発協力方針」2020年4月より抜粋)
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モルディブ共和国の概要
基礎データ
人口 | 53.4万人(2019年モルディブ政府資料)(内訳は、モルディブ人37.3万人、外国人16.1万人。いずれもモルディブ在住の人口) |
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政治体制 | 共和制 |
言語 | ディベヒ語 |
GDP(名目) | 57.605億米ドル(2019年モルディブ金融管理局) |
一人当たりGNI(名目) | 9,140米ドル(2018年世銀資料) |
GDP成長率 | 5.9%(2019年モルディブ金融管理局) |
主要産業 | 漁業及び観光 |
- ※参考 外務省ホームページ
