環境の街作り検討会>>

環境の街作り検討会の設置について


1.趣旨

 地球環境問題への対応、価値観の多様化に伴う社会構造の変化、国際化の進展といった国内外を取り巻く諸状況の激しい変化の中で、環境は、政府の中でも重要なテーマとして取り上げられている。「まちづくり」に関しては、高度成長期に形成された第一世代の都市から環境共生型の第二世代の都市に再編していく時期に来ている。このため、環境省では、省内に「まちづくり」のプロジェクトチームを設け、省内各局連携して「まちづくり」政策を進めることとしている。
 水・大気環境局においては、これらの動きと連携し、「環境の街作り検討会」を設置し、大気生活環境室で所管する、熱、光、かおり、音といった新たな切り口から、「まちづくり」による環境を改善するための基本的方向、具体の環境事業について検討する。

2.検討会の構成

 検討会委員は、環境政策とともに都市・社会などの状況にも通暁している学識者等(別添参照)の参加を得る。
 また、検討会の下に「ヒートアイランド部会」、「光部会」、「かおり部会」、「騒音振動部会」を設置し個別事項について検討を行う。部会委員は各分野に精通している学識者や地方公共団体、企業等(別添参照)の参加を得る。

2.検討会の位置づけ

 水・大気環境局長の私的諮問機関とする。
 各部会からの報告を基に御議論頂き、議論の結果をこの検討会の報告として取りまとめ、今後の大気生活環境政策の進展に反映させていくこととする。
 また、個別のまちづくり事業の実行可能性、効果等について検討を行う。

別添 委員会構成及び委員名簿[PDF 11KB]