Q&A(平成30年度版、HTML形式)

第9章 事故からの回復に向けた取組

QA9-8 森林除染は、全ての場所で行うわけではありませんが、沢水への影響はありませんか。

A
  • ①環境省では、福島県内の避難区域等のうち、要望のあった市町村において住民が飲用する沢水のモニタリングを実施しています。
  • ②その結果、ほとんどの検体で検出下限値(1リットル当たり1ベクレル(Bq/L))未満であり、平成26年以降は全検体で飲料水基準(1リットル当たり10ベクレル(Bq/L))を下回ることが確認されています。
  • ③なお、放射性セシウムが検出された検体について、ろ過後に再度測定した結果、全検体で不検出であることも確認されています。

①沢水モニタリングの測定結果(環境省ウェブサイト)、②食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(厚生労働省告示第130号)、③水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)より作成

出典の公開日:①平成30年3月、②平成24年3月15日、③平成24年3月5日

本資料への収録日:平成29年3月31日

改訂日:平成31年3月31日

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