Q&A(平成30年度版、HTML形式)
第6章 事故の状況
QA6-2 東京電力福島第一原子力発電所から放出されている放射性物質の量は、少なくなっているのですか。
A
- ①東京電力福島第一原子力発電所については、平成23年7月に測定された原子力発電所の建屋上部近傍での空気を分析して得られたセシウムの放出量は約毎時10億ベクレル(Bq/h)でしたが、1年後には約100分の1まで減少しました。
- ②東京電力は、敷地境界付近に設置したモニタリングポストにより、常に、同発電所から放出される放射性物質の状況を監視していますが、平成30年11月時点では、毎時1万6千ベクレル(Bq/h)未満です。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 下巻 第6章 6ページ「事故直後から2か月間の空間線量率(東京電力福島第一原子力発電所敷地内及び敷地境界)」
- 下巻 第6章 7ページ「事故直後から2週間の空間線量率(東京電力福島第一原子力発電所敷地内及び敷地境界)」
- 下巻 第6章 10ページ「周辺環境の線量低減状況について」
第61回廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議より作成
出典の公開日:平成30年12月27日
本資料への収録日:平成29年3月31日
改訂日:平成31年3月31日