Q&A(平成30年度版、HTML形式)
第3章 放射線による健康影響
QA3-9 放射線による子どもへの健康影響について教えてください。
A
- ①子どもは、大人と比較して甲状腺や皮膚への放射線による健康影響が大きいことが知られています。
- ②ただし、全身線量で100ミリシーベルト(mSv)以下の低線量被ばくでは、他の要因による発がんの影響によって隠れてしまうほど小さいため、放射線による発がんリスクの増加、年齢層の違いによる発がんリスクの差は明らかになっていません。
国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(ICRP Publication 103)より作成
出典の公開日:平成19年3月
本資料への収録日:平成29年3月31日