Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第10章 健康管理
1. 基本調査Q&A
QA10-2 外部被ばく線量の推計は、どのようにして行っているのですか。
- ①提出いただいた問診票の行動パターンの結果と線量率マップを組み合わせて、外部被ばく線量評価が行われています。
- ②線量率マップは文部科学省のモニタリングデータが用いられています※。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 下巻 第10章 111ページ「基本調査 解析方法 行動パターン調査と線量率マップ」
※文部科学省が公表しているモニタリングデータが利用できない平成23年3月12日から15日のうち、3月12日から14日までの3日間は、平成23年6月に原子力安全・保安院(当時)が公表した放射性物質の放出量データを用いて、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)により計算された結果を適用しました。3月15日については、3月16日のデータと同じとし、3月16日以降については、文部科学省が公表しているモニタリングデータを利用しました。
福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターウェブサイトより作成
出典の公開日:平成27年3月31日
本資料への収録日:平成29年3月31日