Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第8章 食品中の放射性物質
QA8-23 食品のモニタリング検査とは、どのようなものですか。
- ①基準値を超える食品が、市場に出回らないために行われる検査です。
- ②国が定めた考え方に基づいて、各都道府県で行われます。
- ③過去の検査で放射性セシウムの濃度が高かった食品(きのこや山菜や野生鳥獣肉など)や飼料(えさ)に含まれる放射性セシウムの影響を受けやすい食品(乳、牛肉)や水産物などが、検査対象になっています。
- ④各都道府県で実施された食品中の放射性物質の検査結果は、厚生労働省が取りまとめ、全て公表しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045250.html
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 下巻 第8章 41ページ「食品中の放射性物質基準値の設定と出荷制限・摂取制限」
(参考資料)
下記は、厚生労働省が公表した食品中の放射性物質の検査結果に基づき、検査結果の検索を可能としたサイトです。
・食品中の放射性物質検査データ(国立保健医療科学院)
http://www.radioactivity-db.info
①消費者庁「食品と放射能Q&A」(第10版)、②原子力災害対策本部「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」より作成
出典の公開日:①平成28年3月15日、②平成29年3月24日
本資料への収録日:平成29年3月31日