Q&A(平成29年度版、HTML形式)

第7章 環境モニタリング

QA7-5 モニタリングポストの測定値と、実際に線量計で測定した値が異なるのはなぜですか。

  • ①モニタリングポストは空気吸収線量率(グレイ/時(Gy/h))を測定・表示し、ウェブサイトでは実効線量率(シーベルト/時(Sv/h))に換算して表示しています。
  • ②一方、サーベイメータ等の線量計では1cm線量当量率(シーベルト/時(Sv/h))を測定・表示しています。
  • ③実効線量と1cm線量当量は、いずれも同じシーベルト(Sv)単位で表しますが、1cm線量当量は実効線量に比べて高めの値となります。
  • ④このほか、機器固有の誤差等により、測定結果に数十%の違いが出ることがあります。

ICRP Publication 74より作成

出典の公開日:平成10年3月

本資料への収録日:平成29年3月31日

ページ先頭へ