Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第3章 放射線による健康影響
QA3-6 東京電力福島第一原子力発電所事故による放射線の観点から、今後妊娠しても大丈夫でしょうか。
- ①原爆被爆後に妊娠して産まれた子供(二世)については、発がんの上昇や遺伝子の変化等の影響は確認されていません。
- ②東京電力福島第一原子力発電所事故に関連して受けた放射線量は少ないため、新生児に放射線が原因で何らかの遺伝的異常が現れるとは考えにくい状況です。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 上巻 第3章 102ページ「ヒトでの遺伝性影響のリスク」
- 上巻 第3章 103ページ「被爆二世における染色体異常」
- 上巻 第3章 104ページ「小児がん治療生存者の子供に対する調査」
- 上巻 第3章 105ページ「原爆被爆者の子供における出生時の異常(奇形、死産、2週以内の死亡)」
- 上巻 第3章 106ページ「その他の被爆二世疫学調査」
量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所ウェブサイト「放射線被ばくに関するQ&A」より作成
出典の公開日:平成24年4月13日
本資料への収録日:平成29年3月31日