PRTR用語解説 |
【EPA 水質クライテリア】 |
水質クライテリアは、米国の水質清浄法(Clean Water Act )第304 条(a)(1)に定められており、EPAが公表・改訂するものである。性格は、水質クライテリアは、最新の科学的知見を正確に反映させている。 水質クライテリアは、単にデータと科学的判断に基づいて決められており、技術的に実現可能な濃度か、あるいは経済的な影響の如何は考慮されていない。 水質クライテリアは、国家、団体(States and Tribes )が汚染物質の排出規制となる水質基準を定める根拠を提供するものである。 水質クライテリアには次の6 種類がある。 *淡水生物基準最大濃度(Freshwater CMC ) *淡水生物基準連続濃度(Freshwater CCC ) *海水生物基準最大濃度(Saltwater CMC ) *海水生物基準連続濃度(Saltwater CCC ) ヒト健康基準濃度(水+水生生物の摂取) ヒト健康基準濃度(水生生物のみの摂取) CMC:Criterion Maximum Concentration CCC:Criterion Continuous Concentration |