1995年度 指定化学物質等検討調査 表4 暴露経路調査結果 (1,2-ジクロロエタン、1,2-ジクロロプロパン 単位:μg/人日) 1,2-ジクロロエタン 1,2-ジクロロプロパン -------------------- -------------------- 一般 室内 一般 室内 調査地点 年度 大気 空気 食事 大気 空気 食事 ---------- ---- ------ ------ ------ ------ ------ ------ 札幌市内 1995 0.52 0.2 nd 0.42 0.17 nd 1994 4.5 0.16 nd 0.36 0.16 nd 仙台市内 1995 0.71 0.53 nd 0.32 0.4 nd 1994 1.4 0.76 nd 0.23 0.4 nd 東京都内 1995 (欠測) (欠測) nd 1.1 3.4 nd 1994 1.8 5.3 nd 6.3 8.5 nd 金沢市内 1995 1.7 2 nd 1.1 1.5 nd 1994 1.3 1.3 nd 0.15 1 nd 長野市内 1995 0.27 0.23 nd 0.34 0.21 nd 1994 0.51 0.58 nd 0.48 0.36 nd 名古屋市内 1995 17 18 nd nd 0.48 nd 1994 (欠測) (欠測) nd (欠測) (欠測) nd 神戸市内 1995 4.4 3 nd (欠測) (欠測) nd 1994 2.8 5.3 nd 0.075 (欠測) nd 高松市内 1995 2.2 1.8 nd 0.28 0.21 nd 1994 0.75 1.1 nd 0.42 0.34 nd 北九州市内 1995 0.88 0.49 tr 0.28 0.25 nd 1994 0.43 0.98 nd 0.42 1.9 nd 幾何平均 1995 1.5 1.1 tr 0.33 0.46 nd (3.5) (3.2) (tr) (0.48) (0.83) (nd) 1994 1.28 1.13 nd 0.39 0.75 nd (1.69) (1.92) (nd) (1.06) (1.8) (nd) 【計算条件】 (1) 調査地点ごとの値は、統一検出限界処理を行った後の個別データの算術平均値である。 (2) ndは全データが検出限界以下であること、trは検出された濃度の平均値が統一検出限界以下で あることを示す。 (3) 幾何平均値は調査地点ごとの算術平均値を幾何平均することにより求めた。 なお、参考として 全データの算術平均値を( )内に示した。 なおその際、ndは検出限界の 1/2 として計算した。 (4) 人の1日あたりの呼吸量は、15m3/人日とした。なお、一般大気及び室内空気からの暴露量は、 それぞれの濃度に呼吸量を乗じて算出した。 また、一般大気の測定地点は、できるだけ室内空 気の測定地点の近傍を選定しているが、同一地点ではない。 (5) 食事からの暴露量は実測値である (ただし、飲料水由来を含む)。