蓄積性

化学物質は水によく溶けるものと、油によく溶けるものとに分類できます。たとえば、ダイオキシン類は水にほとんど溶けず油によく溶けるので、体内に取り込まれると脂肪にたまります。この性質を「蓄積性」といいます。一般に水に溶けにくく油に溶けやすいものは体内の脂肪に蓄積しやすく、逆に水に溶けやすいものは体外へ排出されやすい傾向がみられます。

出典:PRTRデータを読み解くための市民ガイドブック 環境省


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