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環境省大臣記者会見・談話等>副大臣・大臣政務官記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

横光副大臣・高山大臣政務官記者会見録(平成24年9月20日(木) 16:23 ~ 16:30  於:合同庁舎5号館25階会見室)


1.発言要旨

(副大臣)本日はこちらのほうから御報告することはございませんので、後はよろしくお願いします。

2.質疑応答

(問)抗議デモというと反原発というのがこれまであったのですけれども、明日、がれきの広域処理を巡って、何か、住民団体の方が環境省を訪れて要請行動されるという、来るらしいのですけれども、大規模になるのかなと予想していますが、受け止めとかそういったものがあれば。対応方針とかありましたら。
(政務官)今初めて知りました。来られた方がどういうことでやっているのか見てみて、それで判断したいと思います。
(副大臣)がれきの広域処理に対するデモ?
(問)デモと称していいのかあれですけれども。明確に反対ということで。
(副大臣)がれきの広域処理に反対のデモですか。
(問)反対の方々が、予定によると夕刻ほどに、環境省の前で要請行動をされるということらしいのですけれど。
(政務官)本当に今初めて知りました。

(問)原子力規制委員会と原子力規制庁が発足しまして、新たにお二人の担務としても、原子力防災担当の副大臣と政務官も兼ねられるということですけれども、今後、原子力防災会議が設置されたり、新しい態勢で政府も臨んでいくということになると思うのですが、その辺りでの具体的な取組というのですか、準備状況だったり、今どういう態勢で臨んでいくということになるのでしょうか。
(副大臣)昨日、原子力規制委員会が発足したわけです。そしてまた原子力防災ということでは、内閣に原子力防災会議が設置されるわけでございます。内閣府において、原子力防災に関わる事務を、私が担当副大臣、高山さんが担当政務官という形で、それを担っていくことになるわけです。仕事の中身というのは、現在存在する原子力施設に関わる防災対策、これが大きな仕事だと私は思っております。しっかりと対応していきたいということです。

(問)具体的に、政府でまた集まって会議をするとか、新しい態勢を確認するとか、そういうようなことは。
(副大臣)それは今のところはまだ予定はありません。
(問)そういう態勢ができたので、それに従ってということ。
(副大臣)そうですね。だいたい主な仕事は地域の防災対策、これを国としてサポートしていく場になろうかと思います。オフサイトセンターを含めてですね。

(問)毎週のようにお伺いしてすみません。指定廃棄物の件で、栃木県のほうでこの間、市町村向けの担当者の方の説明があったかと思うのですけれども、首長さんたちにも説明をしてほしいという声があるようなんですけれども、そういう御予定なんかはありますでしょうか。
(副大臣)そういった要望があったということは伺っております。そこのところは今、皆で検討中でございます。やるかやらないかも含めて。
(問)20日になりまして、月内、日にちが迫ってきましたけれども、宮城と茨城と千葉と、この3県については月内に候補地を提示したいと言っていて、今のところ変わりはないでしょうか。
(副大臣)そういった方向で今、一所懸命、その目標に向かって努力しているところでございます。
(問)見通しとしてはいかがですか。
(副大臣)何とか月内にという思いは持っていますけれども、今、一生懸命、それぞれの県の選定作業を精査中でございます。

(問)先日、公明党の栃木県本部の代表の遠藤先生がいらっしゃって会談されていましたけれども、基本的に、遠藤先生の事後のブリーフですと、平行線に終わったというお話だったのですが、遠藤先生の、公明党栃木県本部の訴えですと、白紙撤回でもう一回選定をし直せということだったかと思うのですが、どういった対応で平行線だったということなのですか。
(副大臣)確かにそういった白紙撤回をすべきだという御要望を受けたのですね。大臣と私が対応したのですが。私たちは選定基準に則って、そして非常に慎重に選定した結果、適地として矢板市を決めたと。そのことについて、まだ市にも、御報告だけはさせていただきましたけれど、なぜそこに至ったかという細かい、安全性を含めて、そういった説明も市に対してまだできていないのですね。そういった中で白紙撤回と言われても、ちょっと我々としては難しいなということを申し上げました。

( 以  上 ) 

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