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環境省大臣記者会見・談話等>副大臣・大臣政務官記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

横光副大臣・高山大臣政務官記者会見録(平成24年9月13日(木) 16:59 ~ 17:05  於:合同庁舎5号館25階会見室)


1.発言要旨

(副大臣)今日は、こちらのほうから御報告することはございませんので、後はよろしくお願いします。

2.質疑応答

(問)明日にもエネルギー環境戦略がまとまりますけれども、それを受けて、原発の比率とか地球温暖化対策とか、後は再生可能エネルギーの方策とかを考えていかなければいけないということになるのかなと思いますけれども、明日になって発表されると思いますけれども、発表を受けてどのように進めていきたいかというのを、現状でお話しできる範囲でお願いできればと思います。
(副大臣)明日発表されたら、また閣議決定されたらのことでございますので、その中身をきちんと発表後、我々としてはそれぞれに対応していきたいと、そのように思っています。

(問)毎回お尋ねしているような感じもして恐縮なのですけれども、指定廃棄物の提示なんですが、何か今後の御予定とかでお話しできる範囲のことがあればお願いしたいのですけれど。
(副大臣)今のところ、この前、栃木県にはそのような御報告をいたしました。その他の県のところでは、今、選定の作業中です。また報告の件に関しましては、国としては、国の責任において、報告をしてまいりたい。これからも。そういうことです。

(問)指定廃棄物の件で引き続きお尋ねします。明日、栃木県内で全市町村向けの説明会を再度開かれるというふうに聞いています。また市町村向けの説明会を再度開かれるというふうに聞いているのですけれども、地元のほうでは、説明であったりとか、そういった対応が後手に回っているのではないかという批判が出ているようなのですけれども、改めてその辺の見解いかがでしょうか。
(副大臣)選定の中身については1回やったのですね。こういう形で選定してまいりますということを報告しました。そして我々、選定作業を進めてきて、適地を、一応、候補地として決めたのです。そのことについての説明はしていませんでしたので、それをこれから、なぜそこが適地となったかということを、詳しい説明を明日やるということで、県が、全市町村の担当者を集めていただきますので、そこで国としてきちんとそのことについての説明を行う予定です。

(問)前回の会見でも少し出ましたけれども、提示の方法であったりとか、説明のやり方なんかがかえって反発を招いたのではないかという意見については、前回の会見では、今後もこのやり方でという、誠意を持ってというお考えでしたけれども、変わりはないでしょうか。
(副大臣)乱暴な報告ではないかという批判は確かにあったわけですが、これも先程言いましたように、国の責任において誠意を持って報告するということでございます。

(問)先程の質問では、今、他の県については選定作業を進めているということだったのですけれども、今回の栃木の矢板の件を見て、だいぶ他の自治体もこの後どうなっていくのかという心配しているところもあるのですけれど、例えば栃木県矢板でかなり反発が広がったことで、その選定作業のスケジュールに影響しているということはないでしょうか。
(副大臣)それは別です。栃木県でそういった批判があがったからということで、選定作業には影響を与えていなくて、選定作業はそれぞれの県のこと、今、鋭意選定中という状況です。

(問)栃木県の矢板の最終処分場の建設については、例えば住民の雇用の部分とか、いわゆる地域へのメリット、何かこういったものが具体的にはメリットがありますよという提示をするようなお考えというのはございますか。
(副大臣)それはこれからの話合いの中で、まずなぜここに至ったかという説明を、明日詳しく全市町村の担当者に説明します。そういうことを踏まえて一歩ずつ県と市と話合いを進める中での課題でございますので、まだそういったことは考えておりません。それはまた話合いの中で出てくる課題かもしれません。

(問)明日の説明会は、政務ではどなたか行かれる予定は。
(副大臣)明日は事務方のほうで対応するということになってますので、政務のほうは行きません。

(問)以前から、ひとまず地元の回答を待ちたいということだったのですけれども、また政務でどなたか行かれるというのは、例えばそういう回答とかの状況にも応じて判断していくということですか。
(副大臣)それはもうそういう状況に応じて、行く必要性があれば直ちに行って、詳しくまた説明等させていただきたいと思っています。

( 以  上 ) 

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