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環境省大臣記者会見・談話等>政務三役会議後記者ブリーフ要旨

大臣記者会見・談話等

政務三役記者ブリーフ会見録(平成23年2月23日(水))


1.発言要旨

(政務官)今日は、当面のスケジュール、各部局の動きなどを打合せさせていただきました。
 ちょっと私から御報告を1件だけ。御案内のとおり、先週の水曜日から金曜日にかけまして、16日から18日でありますけれども、国連の持続可能な廃棄物管理会議を椿山荘において行いました。この会議には、各国の政府、あるいは地方自治体、廃棄物の処理の事業者、NGO、あるいは国際機関など50の国の方々、約180名、御参加をいただいたわけでございます。不肖・私が議長を務めさせていただいて、廃棄物管理における関係者による、いわゆるパートナーシップの促進方策、あるいは資金メカニズムの在り方、あるいは民間セクターの参画拡大などの観点より議論を行い、議長サマリーを、御陰様で採択をしたと、とりまとめられたということでございます。
 特に大きな成果といたしましては、地方自治体の廃棄物管理サービスを拡大するための国際パートナーシップ、つまり、廃棄物を処理をしている地方自治体が国際連携をとっていこうという、大きな大きな一歩を踏み出したわけであります。これが、満場一致で決められたということでございます。
 今回の成果、議長サマリーは、今度ニューヨークで5月に行われますけれども、国連持続可能な開発委員会CSDの第19回の会合にインプットされます。つまり叩き台となるわけでありますけれども、それを更にまたリオ+20につなげていって、貢献をしていきたいということでございます。
 こちらからは以上でございます。皆様方からどうぞ。

2.質疑応答

(問)環境委員会が始まりましたが、国会が今こういう状態で、なかなか審議、温対基本法や環境のアセスの法律、どうなっていくかということが不明瞭なのですけれども、大臣からもう一度、どういうふうなお考えなのか、意気込みといいますか、考え方をお話しいただけますか。
(大臣)環境委員会も大事ですけれども、予算をとにかく、早く成立させるというのが、一番大きな今の願いですから、それを見ながら、しっかり環境委員会もやっていきたいというふうに思います。

(以上)

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