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環境省大臣記者会見・談話等>副大臣・大臣政務官記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

横光副大臣・高山大臣政務官記者会見録(平成23年11月2日(水))


1.発言要旨

(副大臣)今日はこちらのほうから特段御報告することはございませんので、何かご質問がございましたらよろしくお願いいたします。

2.質疑応答

(問)先週の土曜日に、中間貯蔵施設のロードマップを現地で発表されました。高山政務官もいろいろ現地とやり取りを続けてらっしゃったと思いますが、今後何か具体的な、例えば、用地選定に向けてスケジュールとか、何か動きとか、今決まっているものがあれば教えていただけますでしょうか。
(政務官)まだ具体的な日付はちょっとお知らせできませんけれども、まずやはり、本格的に除染を始めるに当たって、今、御存知のように航空機モニタリングで、この辺が線量が高い、低いというのをやっていますけれども、実際に詳細モニタリングをしてみないと、ここやりましょうと具体的な場所を決めていかなければいけませんので、まずやはり、そういうモニタリングをどういうふうにやっていくかを決めなければいけないなと思っています。
 あとはまた、この間、仮置場あるいは中間貯蔵施設の話をさせていただきましたけれども、そもそも、やっとパブリックコメントが終わった段階ですので、除染の基本方針を早い時期にきちんと閣議決定をして、更に細かい部分、仮置場は具体的にはこういうスペックでつくってください、こういったようなところを具体的に決めていく作業を、本当に徹夜でやっているという段階です。
(問)基本方針の閣議決定は来週ですか。
(政務官)それはまだ何とも分かりませんけれども、なるべく早い時期というふうに目指してやっております。

(問)がれきの広域連携のことでお伺いしたいのですけれども、今日、環境省から、自治体からあがってきた結果が発表されたのですが、あまり広域連携が進んでいるという状況ではないようですけれども、先日の環境委員会で細野大臣が、自分も行って、お話しして、それで受け入れが整うのであれば行きたいというようなお話をされていましたが、副大臣と政務官もそういう考えというのはお持ちなのでしょうか。
(政務官)それは、我々がどこかの自治体にお願いにいくということですか。
(問)はい。
(副大臣)それは、大臣も率先して、広域的な協力をということで御努力をされていますし、副大臣としても立場上、そのような努力をこれからしなければならないなと、このように思っております。
(問)政務官は。
(政務官)もちろん。当然やっていきたいと思っています。

(問)高山政務官に。先ほどの土壌処理のロードマップなのですが、今後のイメージとしては、先日示されたものが更新されるような形になるのか、それとも、あれはあれとして、もう示したものとして、今後は個別の交渉で詰めていく形になるのか。どういうイメージになるのでしょうか。
(政務官)更新?
(問)先日示されたロードマップを更にもう少し詳細な日程とかを加えたものを新たに改訂版として示されるような形になるのか、それとももう、あれはあれとしてやって、その後は個別のやり取りになるのか。
(政務官)先週の土曜日に、例えば仮置場は3年です、中間貯蔵は30年ですと。これが動くということではなくて、それを更にディテールを詰めたものというのは、これからも逐次出していかなければいけないなとは当然思っています。
(問)そのスケジュール感、いつぐらいに今度は改訂する、例えば今の事故収束のほうは、1か月ごととかというのがありますけれども、どういうイメージとかというのはあるのでしょうか。
(政務官)事故収束は現に起きている事故で1か月に1回改訂しながら報告をということですけれども、除染のロードマップは、今度は実際、それぞれの市町村と話をしながら、この地域をどうするという具体的なのを決めていかなければいけませんので、そこは、そういうのがかたまり次第、なるべく分かりやすい形で、いつ収束するかという、先が見通せる形でお示ししたいとは思っています。

(以上)

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