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環境省大臣記者会見・談話等>政務三役会議後記者ブリーフ要旨

大臣記者会見・談話等

政務三役記者ブリーフ会見録(平成22年4月28日(水))


1.発言要旨

(大臣)私の方からは特に御報告はございません。皆さんの方から何かありましたら、どうぞお願いします。

2.質疑応答

(問)今日、成長戦略のヒアリングがあったと聞きましたけれども、その点について。
(政務官)先日御報告させていただいたことと全く同じことを、戦略室の皆さんに御報告をさせていただきました。6月までにまとめていくということですので、しっかりとこれから何回か整合性をとりながら、目標数値など、どういうものを乗せていくか議論をしていきましょうというようなことで終わりました。

(問)手ごたえというのは。
(政務官)手ごたえというのは、世の中に対しての手ごたえですか。
(問)いいえ、戦略室のメンバーの。
(政務官)いや、淡々と御報告させていただきました。
(問)淡々とですか。
(政務官)はい。

(問)5月1日から水俣病特別措置法に基づく救済の受付申請が始まると思うのですけれども、今回の特措法に基づく救済なのですが、これは例えば対象にならなかった場合に、異議申立てのシステムが無いということなのですが、一方で公健法の方には異議申立てのシステムがあると。同じ法律に基づくものでありながら、異議申立てのシステムが無いというのはどういうことだと。
(副大臣)そこについてはまた、今後、申請手続きの仕方については、皆さんに、まず申請してくださいというふうに呼びかけはしていきたいということでお願いしています。ただ、万が一漏れた場合の異議申立て等々については、これから先どういう形が必要なのか、今御指摘いただいた公健法の扱い方との部分でも、もちろん違い等が考えられるとするのならば、そこの在り方としてはもう一度中で確認と対応は検討したいと思います。
(問)では、特措法の方でも同じ法律に基づくということで。
(副大臣)ただ、そのために一応判定検討会の中で御決定をいただくわけでありますので。そこまで出てくるかな。そこはちょっとまだ、どうなっていくかは分からないのですけれども、どういう形が一番皆さんにとって御理解いただける異議申立ての機関なのか、その機関の設置といいますか、在り方、不服申立てのやり方も含めて、ちょっと中で検討させていただきたいと思います。

(問)今回の救済の公的検診は初診料が2700円かかるということで、一方で公健法の方は無料ということなのですけれど、こういう違いがなぜあるのでしょうか。
(副大臣)これについては、公的検診それから民間での検診、それぞれ御負担をいただきたいということで考えております。今お示しいただいた公健法ですけれども、公健法というよりはもう、今回の救済方針としての考え方として検診料はいただくべきだろうということを考えました。公健法を比較対象としてというふうに検討したわけではなく、この救済措置方針としての在り方として、2700円を徴収すべきだというふうに判断をしたところであります。

(問)同じ法律に基づくものなのに違いがあるということについては、どういう理由付けをなさいますか。
(副大臣)それについては、公健法と、というふうな判断よりも、今回の救済方針ということで設定をした部分でありますので、特にこれに対してのコメントはございません。

(問)同じく水俣関連なのですが、今日の午後、夕方ですね、新潟の阿賀野患者会と会うと思うのですけれども、和解協議入りなども含めて、手ごたえ、見通しみたいなものがあるということでお会いになるのでしょうか。
(副大臣)その内容、詳細についてまでは、まだ承知していませんけれども、熊本で出た所見に一応沿った形での和解協議だというふうに私自身も思っておりますので、特段まだ、御出会いさせていただいてからお話を聴き、そしてその線を越えない範囲での和解協議だと思っております。

(問)今日、和解協議入りの判断とかそういうものを含めて来ているのですか。
(副大臣)まだ分かりません。実際に何を持っていらっしゃるのかは、事前に聞いているわけではありませんので。

(問)小沢幹事長に対して起訴相当の判断がありましたけれども、それに対する受け止めを大臣にお願いできますか。
(大臣)まだ、報道で知っている状況以上の情報が無いものですから、もう少しきちっと内容を見させていただいて、改めてコメントをさせていただきたいと思います。

(問)それに対して鳩山首相が続投を早々と宣言されたということなのですが、それについては、その是非はどのようにお考えですか。
(大臣)そのこと自体を僕はまだちょっと分かっていません。いつですか。
(問)昨日の夜ですね。
(大臣)新聞報道だと、党の方で何らかのことがあるかもしれないとかいう括弧書きの話がありましたけれども、それは見ましたけれども。その前半部分が続投だという意味ですか?そういうことも含めて、もうちょっとしっかりと中身を把握させていただいてからコメントさせてください。

(問)現時点では、審査会からそういう判断が下されたことでの政権への影響というのは、どのようにお考えですか。
(大臣)無いことは無いと思います。いつも申し上げているのですが、できるだけダメージを少なくしていくということが我々の役割だとは思っておりますが、無いことは無いと思っております。

(問)もう一点、水俣でお尋ねしたいのですけれども、今回の救済策、認定申請をされている方が、今回の救済策に手を挙げられて、この救済策の方の結論が先に出た場合に、認定申請の方の結果が出るまで、どちらを選ぶかを待っていただくということは可能なのでしょうか。
(副大臣)いきなり言われても、ちょっと即答をしかねます。もう一度ちょっと書面か何かで。

(問)トキの検証委員会が昨日で終わりましたけれども、それについての受け止めをお願いします。
(大臣)座長さんのところの預かりという形に今なっていまして、それを座長さんの方でもう一回検討していただくことになりました。その後、きちっと私としては判断を示したいというふうに思います。

(問)三次放鳥の可否を決めるスケジュール感はいかがでしょうか。
(大臣)それは前から申し上げているように、そちらの方の専門家委員会を開かせていただいてと思っておりますが、物理的な意味で言えば、時間的にはまだ若干の余裕はあるというふうに承知しております。5月いっぱいくらいと。

(以上)

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