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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

松本大臣記者会見録(平成22年11月5日(金))


1.発言要旨

 発言が二つございます。
 本日、水俣病特措法第33条第2項に基づき、関係金融機関等に対して、7月6日に指定した特定事業者であるチッソ株式会社に対する支援の継続を要請しましたので報告します。これは、チッソ株式会社に対し、国は一時金給付の金融支援を行っていますが、引き続き患者補償の継続や一時金給付を円滑に進めるため、今回、関係金融機関等に対し、チッソ株式会社への支援の継続を要請したものです。
 2点目。11月8日に、桜井代表幹事を始めとする経済同友会の皆様と、地球温暖化対策や生物多様性などに関する意見交換を行います。今回は、一連の意見交換の5回目となりまして、環境省からは私や近藤副大臣、樋高政務官を始め、事務方も参加する予定であります。詳細については、追って事務方から御連絡させます。
 以上です。

2.質疑応答

(問)尖閣のビデオの流出問題が起きましたけれども、閣僚の1人としてどのように受けとめられていますか。
(答)まだ見ていないし、何とも言えないし、はい。まだ見ていませんし。

(問)ABSの議定書の批准に関してですけれども、国会承認を求める時期はいつごろになりそうですか。
(答)まだまだこれからだと思います。とにかく速やかに。議長国として、速やかにやっていきたいということですね。

(問)冒頭発言があった金融機関への要請なのですけれども、チッソへの支援要請ということは、この間、債務指定された408億円について、引き続きその返済を猶予するようにというふうに環境省側から金融機関に対して申し入れたという意味でしょうか。
(答)そうです。それ以外の金融機関も含めて。
(問)それ以外の金融機関に対しては、どういう支援を申し入れられたのですか。
(答)引き続き支援するというか。
(問)これまでの債務に関しても、猶予するようにということだったのですか。
(答)支援の継続ですから。貸付金の元本償還の繰り延べ、金利の減免及び棚上げ等。
(問)それは408億円以外の金融ですか。
(答)408億円でしょう。408億円の中に。
(問)についてということですね。
(答)はい。

(以上)

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