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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

小沢大臣記者会見録(平成22年4月23日(金))


1.発言要旨

 閣議後会見が今になりましたが、すみませんでした。ずっと委員会におりましたものですから、御理解をいただきたいと思います。私のほうからは特に御報告はございません。どうぞ。

2.質疑応答

(問)環境委員会の質疑を拝見しておりましたが、再生可能エネルギーについて、初期投資の負担を軽減するためのファイナンス的な仕組みを近々公表したいという旨をおっしゃっていたと思うんですが、この点を御説明いただけないでしょうか。
(答)月曜日に大谷政務官から発表させていただきたいと、こう思っております。
(問)成長戦略の中でということでしょうか。
(答)取りいれてもらいたいと、もちろん思っておりますし、成長戦略の中に入らなくてもですね、環境省は環境省としてやっていきたいと、こういう思いでいます。

(問)今の話ですけれども、環境省として検討会か何かを設けて仕組みを詰めていくということでしょうか、イメージとして。
(答)大体もうプランはできているので、後は実際にそれを担っていっていただける、そういう運営作りになっていくと思うのですけれどもね。

(問)水俣病ですが、5月1日の慰霊式に鳩山総理の出席というのは、その後状況変わりましたでしょうか。
(答)いいえ、変わっていません。ですから、前からも申し上げているとおり、御本人としては是非行きたいという思いを持っています。ただ、普天間の状況も、皆さん御承知のようにこういう状況ですから、何が起こるか分からないということの中で、確約は勘弁してほしいということになっているわけです。そういう状況は変わっておりません。

(問)今日の委員会の中で、委員の方から、サマータイムの導入が一つ、地球温暖化対策に有効なのではないかという御意見がありましたけれども、それについては大臣はどのようにお考えですか。
(答)これは率直に言って私自身まだ結論を出しておりません。実は10年ちょっと前くらいに、一時期大変盛り上がりを示した時があって、そのころは私もサマータイム賛成論で動いていたんですね。やはりなかなか国民的理解も得られないということの中で、立ち消えになってきていたのですが、最近またそういう話が起こってきているという話は承知をしておりました。制度的にサマータイムという話を本当に決めて、かつての経験だと反対論の方が大きかった、ということですね。ですので、最近は環境省は、朝チャレ運動という話を進めようと思っておりまして、朝のチャレンジ25、略して朝チャレ。そういう話は大いに進めたいと思っておりますし、大体、私もどちらかというと朝型でありますので、それは大変、エネルギー消費、CO2排出削減には良いと思っておりますが、サマータイムという本当に制度的にカチッと決めるのはどうかと、まだ決めきれておりません。

(問)中環審の専門委員会で、いわゆるE10について、昨日御説明があったような内容で、ガソリン車と同じような排ガス基準にするというような話で方向性が決まったと思うのですけれども、この点について大臣のお考えをお聞かせください。
(答)E10の専門委員会についてはまだ報告を聞いていません。中環審の国内排出量取引制度の小委員会は始まりました。
(問)分かりました。

(問)トキなのですけれど、雛の誕生が近々かと言われていて、昨日一つ卵を捨てたというのもありましたけれども、今の状況についてどうお感じになっていますか。
(答)昨日御報告をした状況から、とりあえずまだ変わってはいないというふうに聞いています。出産予定日ではありませんが、孵化の予定日というのが大体一ヶ月ということで、そろそろということのようでありますので、期待をしながら、しかし報道陣の皆さんにも静かに見守っていただきたいと思っています。

(問)孵化した時は、何かコメントみたいな形で出していただけるのですか。
(答)一応談話を出させていただく予定でおります。

(以上)

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