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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

小沢大臣記者会見録(平成21年11月4日(水))

1.発言要旨

 閣議案件で特に御報告はございません。皆さん達から何かありましたらお願いします。

2.質疑応答

(問)スペインで気候変動作業部会が始まりました。これの状況と見通しについてお願いします。

(答)現地の国際対策室長から報告が入っておりますが、一時中断というようなアクシデントもあったようでありまして、アフリカを始めとする途上国の皆さんが先進国のいわゆる目標提示が不十分だというような話のようです。ただ、議長斡旋によって、また4日から会合が再開されると聞いております。そのような状況のようです。

(問)水俣病の副大臣の視察がありましたが、どのような報告を受けていらっしゃるかと内容の受け止めをお願いします。

(答)とにかく和解協議に入っていただきたいというような要請を受けたということでありまして、それは、事前に政務三役会議でも相談を申し上げていたところなので、田島副大臣として前向きに検討したいという対応いたしましたと聞いております。それは、そういう形で今後進めてまいりたいと思っております。

(問)大臣自身もということですか。

(答)はい。

(問)事前協議はいつ頃から入りたいとお考えですか。

(答)具体的な日にちはまだ聞いておりませんが、やはりこれはできるだけ早くと思っております。

(問)メンバーについては、熊本県も加わりたいというような考えのようですけれども、やはり国、県、チッソも含めて事前協議というようなお考えですか。

(答)今後の政務三役で決めたいと思っております。

(問)バルセロナですけれども、政治合意という方向性も出てきているようですが、そういう場合は既に日本政府として京都議定書の特別作業部会にサブミッションを出しておりますが、政治合意に向けてまた交渉文書あるいは日本政府として提案するというようなお考えはありますでしょうか。

(答)私の立場としては、環境省の立場としては、とにかくしっかりとした新たな議定書を作ってまいりたいと、こういう立場の旗は掲げていきたいと思っておりまして、ただ状況は皆さんも御承知のとおり、かなり困難な状況になっておりますので、そういう中でどう対応するかというのは、ちょっと政府部内で統一的な議論をしたいと思っています。その後ということでお許しください。

(以上)

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