事務次官会見要旨(平成20年6月9日(月))
1.次官会議案件等概略説明
本日の事務次官等会議ですが、議員提出法律案関係1件、政令3件、報告1件です。政令3件のうち1件が環境省主請議で、「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令の一部を改正する政令案」についてです。
本政令案は、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律の一部の施行に伴い、所要の技術的な改正を行うものですので、内容については省略させていただきたいと思います。
私からは以上です。
2.質疑応答
- 質問
- 本日、福田総理が日本記者クラブで、サミットに向けての日本の気候変動に係る方策を発表される予定ですが、次官はどのように期待されていらっしゃいますか。
→ 本日、福田総理がプレスに対してサミットに向けてのお話をされるということは承知しておりますが、どのような内容が話されるかについては存じ上げておりません。サミットに向けてということですが、気候変動のお話もなされると思います。
環境省といたしましては、気候変動問題については既に先日のG8環境大臣会合において、低炭素社会の実現に向けて長期目標始め意義ある成果が議長総括という形でまとめられたと考えております。福田総理におかれましては、こうしたG8環境大臣会合の成果等も踏まえながら、サミット議長国としてのリーダーシップの発揮を念頭に、まさに福田総理御自身が具体的内容を判断されるものと考えておりますので、見守ってまいりたいと思っております。
(了)