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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

鴨下大臣記者会見録(平成20年7月25日(金))


1.発言要旨

 本日の閣議案件ですが、一般案件が2件、配布が1件です。環境省請議についてはございません。
 私からの発言ですけれども、容器包装リサイクルについて申し上げます。容器包装リサイクルについて、再資源化の流れの透明性の向上について検討するということで専門家による検討会の設置を指示したところですが、第1回の会合を7月30日に開催することになりましたので報告します。詳細については、廃棄物・リサイクル対策部に問い合わせをして下さい。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)岩手県沿岸北部の地震の方ですけれども、特に環境省関連の被害等は聞いていらっしゃいますでしょうか。

(答)環境省に直接の被害はないようです。加えて、その後の被災したゴミ等についてどうするか、今、まさに詳細を把握しているところでありますので、まとまったら報告させていただきます。

(問)容器包装リサイクル法で透明性の向上のための検討会を設置するということですが、どういう問題意識に基づいて指示をするのでしょうか。

(答)容器包装リサイクルについては、今までも一般の国民の皆さんにも協力していただいてきたわけですが、その後、再利用、あるいは資源をもう一度製品にしていくというプロセスに、透明性に欠ける部分がありましたので、最終的に再商品化ということまで、どういう形でフォローアップできるかということについて検討していくということであります。

(問)今年の夏は暑くて、先日、温暖化対策課を取材させていただいたのですが、28度に設定していても、実際にその部屋の温度は30度近くまでなっているようで、働くモチベーションが暑すぎて下がっているのではないかと思いますが、冷房の設定を室温に応じて下げるなど、改善策はないのでしょうか。

(答)私も似たような問題意識を持っていまして、設定温度を28度にするということと、実際の室温との間で乖離がある場合があると思います。特に日の当たる側と当たらない側でも随分違うでしょうし、室内にいる人数によっても随分違うと思いますので、作業効率の問題と快適性の問題と、省エネ、地球温暖化対策とのバランスをもう少し詳細にやった方がよいと思っています。
 実際、この部屋も28度なのかということも感じますから、実際の気温が28度であるのがよいのか、設定温度で28度がよいのか、詳細に働く方々の快適性とのバランスを考えた方がよいと、私の問題意識としてはあります。

(問)何か具体的な検討を指示される予定はありますか。

(答)考えましょう。

(以上)

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