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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

鴨下大臣記者会見録(平成20年3月4日(火))


1.発言要旨

 

 本日の閣議ですが、一般案件1件、国会提出案件12件、法律案11件です。環境省主請議が1件で、本日の閣議において「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律案」が閣議決定されました。この法律案は、昨年米国でペットフードに起因する大規模な犬及び猫の死亡事故が発生したこと等を受け、ペットフードの安全性の確保を図るものです。具体的には、ペットフードの基準・規格を設定し、これに合わないペットフードの製造を禁止する等の措置を講ずるものです。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)G20のセッション3の長期展望の部分で基調講演をされるということですが、今の段階でどのようなことを発信していくことになっているのでしょうか。

(答)まだ形は正式には固まっておりません。これから官邸での様々な議論もありますし、環境省の中での議論もまだ煮詰まっておりません。ただ全体的な方向性としては、これからG8サミットに向けて日本のリーダーシップ、イニシアティブを発揮できるように、ポスト京都フレームワークについて何らかの形で世界に発信できるようなことを考えていますが、内容はまだ詰まっておりません。

(問)昨日、官邸で随分長い時間懇談をされたという話も聞きますが。

(答)勉強会です。

(問)具体的成果は。

(答)勉強会ですので、情報の共有というようなことだと思います。

(問)ごみを焼却せずに直接埋めることはしないという方針について大臣の御所見をお願いいたします。

(答)それぞれの最終処分場の都合もあるでしょうから、それぞれ自治体等の御判断もあると思います。私も、サーマルリサイクルも有効にできるのであれば、そうしたことも一つの方途かなと思いますが、できるだけごみの量を出さないというようなことも含めて、リデュースの方もしっかりと取り組んでいかなければいけないと思います。

(以上)

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