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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

鴨下大臣記者会見録(平成20年2月5日(火))


1.発言要旨

 

 本日の閣議の内容等については時間がありませんので割愛いたします。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)再生紙の問題で、昨日、環境省として再調査を依頼されたと思うのですが、改めてメーカーに何か要望はありますでしょうか。

(答)まずメーカーの方が、この全容、全貌をしっかりと解明して、公表していただきたいということです。それを受けて我々が納得できれば、そこで全てが終わるわけですが、まだ不十分なところがあるということになれば、私からも申し上げるという運びになるだろうと思っています。

(問)私からも申し上げるというのは、大臣が乗り込むか呼びつけるということでしょうか。

(答)もちろんそういうこともありますし、国民感情として納得できないことがあれば、それについてきちんと指摘しないといけないこともあるでしょうし、今、緊急避難的に要件を満たしていないものについても購入せざるを得ないという事情もあります。それをこれで終わったというように考えていただいたら困るということです。

(問)グリーン購入法の紙の割合について、製紙会社の言い訳とは別に、研究者などの試算では、結局70%ぐらいが環境負荷は一番少ないのではないかというような試算もあるようなのですが、このあたりについてはいかがでしょうか。

(答)技術的なこと、環境負荷のこと、古紙のリサイクルのことについて、冷静な議論も必要だという話は、私は最初から申し上げておりましたが、それはそれです。メーカーができると言っていたことを、ただ技術的なことだけでできなかったということが言い訳にはならないという話は、それなりに私は考えがあります。ただ、今後の話としては技術的な話というのは、きちんと冷静に、論理的にあって然るべきだと思います。

(問)ハワイで開かれていた第2回エネルギー安全保障と気候変動に関する主要経済国会合終わりましたが、大臣の受け止めをお願いいたします。

(答)バリの合意についてのいろいろな確認があったと聞いています。G8との役割分担や位置付けなどについては、私なりには関心を持っていますが、具体的内容については、それぞれ自分の国の意見を開陳したということにとどまったようですから、次に向けてこれからどのようになっていくかということを注視していきたいと考えています。

(以上)

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