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環境省大臣記者会見・談話等>事務次官会見要旨

大臣記者会見・談話等

事務次官会見要旨(平成19年10月4日)


1.次官会議案件等概略説明

 本日の事務次官等会議ですが、一般案件が2件、政令が3件でした。特に環境省関係のものはございません。
 私からは以上です。


2.質疑応答

質問
 昨日、築地市場移転反対のデモがありましたが、改めて環境省の考えをお願いします。

→築地市場の問題につきましては、前国会におきましてもいろいろと議論がありましたし、移転先の土壌の問題というのが一つの大きな論点ですから、私どもとしても注視をしているところでございます。
  ただ、基本的に市場整備の事業実施主体は東京都でございますし、かつ条例に基づく環境保全の責任主体でもある東京都が責任を持って進めておられるところであるし、現在、専門家会議を東京都自身が行っておられるところでございますから、その動きをよく見てまいりたいと考えています。

質問
 環境省から東京都に対して、働きかけとかは特に考えてらっしゃらないのですか。

→働きかけということでは特に考えておりませんが、専門家会議では追加調査も行われておられるようですから、まだもう少し続くのだと思いますが、我々もこうした東京都の対応をよく見守り、注視しているところでございます。

質問
 そういった東京都の方の結果を見てから、環境省としての対応をとると。

→申し上げたように、事業の実施主体、そして条例上の責任主体もまさに東京都でございますから、まず東京都自身の判断、あるいは専門家会議の検討状況・検討結果というものをじっくり注視してまいりたいということでございます。
  なお、少し問題は広がりますが、私ども独自で、ご承知のように土壌汚染全体に関して、例えばブラウンフィールド問題なども含めて、特に築地市場ということでは全くなく、全体の土壌汚染、そして土壌環境施策のあり方について検討会を行っております。これは築地市場の問題とは直接関係はしませんが、付言しておきます。

(了)

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