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環境省大臣記者会見・談話等>事務次官会見要旨

大臣記者会見・談話等

事務次官会見要旨(平成19年5月17日)


1.次官会議案件等概略説明

 本日の事務次官等会議ですが、人事案件が2件です。特に環境省関係のものはございません。
 私からは以上です。


2.質疑応答

質問
 2004年の関西水俣病訴訟で水俣病による被害を認められた女性が、昨日、大阪地裁に公害健康被害補償法による水俣病の認定を求めて提訴しました。これについてのご所見をお願いします。

→ご指摘の件については、司法の場において係争される案件であると思いますので、コメントはできません。


質問
 先日の経済財政諮問会議で、地球温暖化が話題になり、審議内容と配布資料が非公開扱いになったのですが、これに関しては内閣府が原局なのでいいのですが、今後の環境省の中環審などに悪影響が出るのは好ましくないと思っていまして、例えば大詰めを迎えている環境立国戦略や、京都議定書の目達計画の見直しについても、外交に関わるという理由で非公開になったり資料を出さないということになると困るのですが、どうでしょうか。

→先般の経済財政諮問会議において、地球環境が取り上げられ、若林環境大臣もご出席し、資料を提出してプレゼンを行ったわけですが、その内容については他の方々のご意見等も含めて、地球環境の部分は非公表ということになりました。これは今おっしゃったとおり、経済財政諮問会議としての判断で非公表になったということです。
 私どもも中環審等において、環境立国戦略の議論とか、京都議定書の目標達成計画の見直しの議論をしております。基本的には、議論している事柄や賛成論、反対論を含めて透明にして公表することが好ましいと思っておりますので、中環審の議論等を含めて、今までも公開しておりますし、原則としてこれからも公開をしていきたいと思っております。
 ただ先般の経済財政諮問会議は、経済財政諮問会議の判断として非公表と決められたように承知をしており、そちらについては特にコメントはありません。


(了)

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