若林大臣記者会見録(平成19年1月9日)
1.発言要旨
本日の閣議ですが、一般案件1件、政令2件、人事案件です。環境省関係のものはありません。
私は甘利経済産業大臣の海外出張中の臨時代理となっています。経済産業省関係では、「電気工事士法施行令の一部を改正する政令」と「中小企業等協同組合法施行令等の一部を改正する政令」の2件がありました。
久間防衛大臣から、本日の防衛省発足にあたっての発言がありました。
大田内閣府特命担当大臣から、先般の米国訪問の報告がありました。
塩崎官房長官から、1月12日の閣議は特段の案件がない限り、取りやめるという発言がありました。
私からは以上です。
2.質疑応答
(問)1月12日の閣議を取りやめるのはなぜでしょうか。
(答)安倍総理が本日から、イギリス、ドイツ、ベルギー、フランスを訪問し、その後、以前、台風で延期となっていたASEAN首脳会議等に出席するためフィリピンを訪問して15日に帰国しますので、安倍総理が不在の12日は特段の案件がない限り開催しないということだと思います。
(問)東京大気汚染訴訟に関して、トヨタ自動車が東京都の医療費助成制度について協議に応じると新聞で報じられていますが、これについてはどうお考えでしょうか。
(答)そのような報道があったことは承知しています。メーカーの考えについては、裁判上の話でもありますので、私からのコメントは差し控えたいと思います。
(問)国としての方針に特に変わりはないのでしょうか。
(答)方針として何かを決めているわけではありませんが、因果関係が明確でない限りは国が責任を持って負担をすることは考えていないという線は以前からお話しているとおりです。
(以上)