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環境省大臣記者会見・談話等>事務次官会見要旨

大臣記者会見・談話等

事務次官会見要旨(平成18年10月16日)


1.次官会議案件等概略説明

 本日の事務次官等会議ですが、一般案件4件、政令案4件、月例経済報告に関する配布が1件でした。環境省に関係するものはありませんでした。
 私からは以上です。


2.質疑応答

質問
 先週金曜日の石原都知事の記者会見で、東京大気汚染訴訟の関係で和解協議に応じるという点と、国にも資金の拠出を求めるという趣旨の発言があったのですが、現時点における都との協議の状況と、今後についてお伺いしたいのですが。

→13日に東京高裁が東京都から和解の可能性も含めた意見聴取を行ったということは承知しておりますし、東京都知事が定例記者会見で今仰ったようなお話をされたということも承知しております。
  今、私どもは東京都の考え方について、具体的に担当部局に問い合わせをしているところです。東京都とは情報交換をしていきたいと思っています。
  この後、自動車メーカーから意見聴取が続きます。まだ国には、いつ、というお話はございません。今後の対応については、今度は国も呼ばれるわけですから、東京都との情報交換・関係省庁との協議の上で、どのようにお話をするかを含めて対応していきたいと思っています。

質問
 現時点でどうするかは環境省としては決めてはいないということでしょうか。

→訴訟の有無に関わらず、私どもは大気の問題について昨年10月から新たな規制もスタートして、ずっと取り組んできております。この問題はこの問題として、どういうふうに対応するか、現時点では各省庁の意見も含め、東京都の対応、あるいはメーカーと、全体を見ながら私どもは私どもとして対応を決めていきたいと思っております。

質問
 今のご発言ですと、話の成り行きによっては国が東京都と負担をするということもあり得ないことではないということでしょうか。

→それも含めて今後判断していきたいと思っています。

(了)

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