環境省お知らせ記者会見大臣発言要旨


小池大臣記者会見録(平成17年3月22日)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議は、国会提出案件が5件、交付が1件、政令が3件であり、環境、沖縄・北方関連はありませんでした。
 閣僚懇では、防災担当大臣から地震の報告、経産大臣からは、愛・地球博が始まるということで、日の丸とモリゾー、キッコロのセットのバッジが配られました。今週の開会式に私も出席します。閣僚の半分ぐらいが開会式に出席するようです。また、地震がちょうど総務大臣のお膝元だったので、ガラスの構造などがどうなっているのか、建築基準法についての話などが出ました。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)今の地震の関係ですが、環境省としての御対応は。

(答)玄界島が、かなり厳しい状況になっていると思います。対策本部が地震の直後に設置され、新潟の地震であるとか、その他の水害と同じような対応を国としてやっていくことになると思いますので、今回の地震という災害から出てきた措置については、これまで同様の形をとっていくと思っています。
 また、現場からの情報がこれから入ってくるでしょうから、そういったことを見極めながらということになりますが、システムはいつもと同じ形です。

(問)知床の世界遺産関係ですが、24日に現地で話があって、その後、回答になると思いますが、追試の回答としては何点ぐらいになるのでしょうか。

(答)現地で、漁協関係の皆さんたちの御理解をいただいていると聞いております。今回、3月末が締め切りですが、それに間に合うような形で出させていただくということで、やりとりが続いてきましたが、最終段階だろうと思っています。いい結果が、これで出ることを確信していきたいと思っています。

(問)いい結果が出ることを確信というのは、今、用意されている回答案で、IUCNの方も納得していただけるというようなことでしょうか。

(答)そうですね、していただけるのではないかと思います。


(以    上)