環境省お知らせ記者会見大臣発言要旨


小池大臣記者会見録(平成17年1月28日)

1.発言要旨
 今日の閣議は、一般案件が1件、公布が2件、政令が4件でした。
 雇用情勢ということで、失業率の発表がありました。昨年12月、全国は4.1(季調値4.4)、年平均4.7ということですが、沖縄の方で昨年12月の完全失業率7.2、前月比0.1、前年同月で0.3低下しており、改善しています。それから、年平均が出ていますので、16年の平均が7.6、前年比0.2、これも1年通じて改善しています。それから有効求人倍率ですけれども、沖縄だけ言います。12月の有効求人倍率が0.48で前月比が0.03、前年同月が0.08ポイントで上昇、よくなっています。それで年平均は0.40倍、前年比で0.04ポイントの上昇ということです。
 閣僚懇では、財務大臣から、最近の偽札、偽造のお話で、これから新券への切り替えを真剣にやっていくという話でした。
 以上です。

2.質疑応答
(問)財務大臣の発言は、閣議ですか。

(答)閣僚懇です。

(問)それに対してほかの大臣からは何か。

(答)時間がなかったので、ありません。

(問)オオクチバスの指定の問題で、環境省の方針が二転三転したことについて、かなり釣り人や釣り業界の方から強い反発があるようなんですが、今後の見通しについて、大臣、どのようにお考えですか。

(答)静かな反発だと思っています。いずれにいたしましても、環境保全というのが大事な役目ですので、それに必要な措置をこれから、審議会の結論を経てやっていくことについては変わりありません。

(問)与党側の反応はどのように受けとめていらっしゃいますか。バスに対してですね。

(答)そうですね、皆さんいろいろとこれまでのお考えもあるかもしれませんが、今の流れに対して、大変お励ましをいただいているところです。

(問)一方で小グループの意義、釣り業界からも何で設けた、やった意味がないのではないかという声がありましたが、それに対して生態系の保全ということと併せて、どのようにお考えでしょうか。

(答)小グループでは、その結論を一応まとめていただいて、それも拝見しております。私は環境大臣として、必要なことを必要なときに指摘を、皆さんの記者会見に応じて申し上げたということです。

(問)先ほどの失業率の沖縄の件について、改善されていることについては、どのように受けとめられていますか。

(答)そうですね、さまざまな沖縄に対しての措置、観光面など伸びている部分もありますし、これから沖縄に対しての措置などを、フルに活かせるように工夫していきたいと思っています。

(以    上)