環境省お知らせ記者会見大臣発言要旨


記者会見大臣発言要旨(平成16年2月10日)

(大臣)閣議の御報告をさせていただきます。一般案件2件、国会提出案件1件、法律公布4件、法律案12件、政令3件、人事4件、配布1件でした。法律案の中で、国土交通省、農林水産省、環境省の共管になりますが、景観法があります。これは、都市・農山漁村等での良好な景観を形成することを目的とするものです。これは、共管ですから、それぞれと連携をとりながらやっていくことになります。私からは、以上です。


(質問)15日から、国連環境計画の事務局長が来日されますが、大臣もしくは、環境省の幹部の方がお会いになる御予定はありますか。
(大臣)私自身、事務方、それぞれお会いすることになると思います。

(質問)イラクの復興レポート等についても話されますか。
(大臣)これから、打ち合わせをして決めたいと思います。

(質問)12日に経済同友会との懇談会がありますが、大臣から特にお話しされることをお聞かせ下さい。
(大臣)経済同友会は、個人の資格で入会するところだと聞いていますので、より活発な、また、自由な考えで、それぞれ委員の皆さんが意見を述べられると思いますので、率直な議論を積み重ねていきたいと思います。予算委員会等で時間的に短いので十分な議論ができないかも知れませんが、中には個人的によく知っている方もいらっしゃいますので、ざっくばらんに朝から丁々発止できればいいかと思っております。

(質問)自衛隊の本体がサマワに入りましたが、小池大臣からの期待、アドバイス等ありましたら教えて下さい。
(大臣)安全に気を付けて行動して欲しい。日本の感覚と全く違うところがあるので、その辺りは、あまり一つ一つ細かく考えすぎると、逆に萎縮してしまうので、アラブとはこういうところだと「デン」と腰を据えて、腹を固めて、当たって欲しいと思います。最初は、戸惑うと思います。みんな戸惑うので、そこは、先輩であるオランダ軍等に話しを聞いて、しっかりやって欲しいと思います。言葉の問題をどうやっているのかが心配なところです。アラビア語でもイラクの方言の南部となれば、また違いますし、オランダ軍との意志の疎通などができることによって、不安が取り除けたり、安心につながると思います。それと、自衛隊と外務省でバックアップにはいっている方々と上手く連携がとれているのか等、心配しております。


(了)