環境省お知らせ記者会見大臣発言要旨


記者会見大臣発言要旨(平成14年5月24日)

(大臣)本日の閣議で、平成14年版環境白書、循環型社会白書を決定いたしました。私からは、取りまとめに当たってご協力ありがとうございましたということを言いました。


(質問)今日白書が出たということですが。
(大臣)環境白書及び循環型社会白書は、出来るだけ国民にわかりやすいようにするとの方針で取りまとめました。わかりにくいところがあればご指摘いただきたいと思います。今後さらに努力していきたいと思います。

(質問)地球温暖化対策推進法改正案の国会での審議の進み具合の方は、現時点ではどうなっていますでしょうか。
(大臣)京都議定書自体については本日の参議院本会議を皮切りに参議院での審議が始まります。京都議定書と国内法の国会審議が進んでいます。6月6日までに寄託できるようそれぞれ頑張りましょうということになっています。全体の国会日程がいろいろなことで多少遅れていますが、京都議定書や国内法を早く審議することについての重要性は国会の方でもご理解いただいていると思いますので、間に合うように全力を尽くしたいと思います。

(質問)締結の決定のための閣議は6月4日火曜日に予定するということになりますか。
(大臣)今のところは間に合わすということで頑張っています。

(質問)地球サミットの準備会合は、出席の予定で良いでしょうか。
(大臣)国会の了解をいただかないと行くことはできません。主な国のほとんどの大臣クラスが出席を予定し、それを前提にいろいろな調整をしていますので、日本としても行きたいと思っています。
 合意文書は長々とすればいいということでなく、コンパクトで中身のあるものを作るとの方向での主張をするつもりです。


(了)