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記者会見大臣発言要旨(平成14年3月26日)

(大臣)本日の閣議で環境省関連は質問主意書が2件ありました。いずれも原陽子衆議院議員提出のものです。新幹線の騒音に関する質問に対する答弁書と環境大臣が行う勧告に関する質問に対する答弁書です。


(質問)社会民主党の辻元議員の問題についてどうお考えでしょうか。
(大臣)社会民主党が党として調査しておられると思います。また、辻元議員ご本人も対処についてのお考えがあるようですから、それを聞いてみないと何とも申し上げられません。

(質問)地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、保守党での手続きはどうなっているのでしょうか。
(大臣)今日も保守党内で審議の日程が入っているようです。私としてはできるだけ早く手続きをしていただき、京都議定書の国会での承認と地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の国会提出を進めたいと思っています。

(質問)地球温暖化問題に関する日米ハイレベル会合の日程と場所は決まりましたでしょうか。
(大臣)訪日していただくことは決まっています。4月の5~7日あたりに開催する方向で調整中です。

(質問)中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会における中間取りまとめを前に、経済産業省が自省の考えをPRするような文書を、中央環境審議会の委員に配っていた件がありました。これについてどうお考えでしょうか。
(大臣)その配付された紙というものは承知していません。後ほど詳しく経緯を聞いてみます。必要ならばコメントします。今回の経済産業省の件とは別に、一般論として言えば、廃棄物問題というのは全体の扱いを考える場合、今後、法律的な問題になることが多くなる可能性があります。そのため、法的な整理をしっかりしておかなければいけないと思います。


(了)