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記者会見大臣発言要旨(平成14年2月1日)

(大臣) 閣議で環境省に関係のある案件はありませんでした。法律案が2件、政令が5件あり、また人事案件等がございました。
 日本の将来推計人口について坂口厚生労働大臣から、「北方領土の日」に当たって尾身沖縄及び北方対策担当大臣から、H-IIAロケット試験機二号機の打上げについて遠山文部科学大臣からそれぞれご発言がありました。


(質問)外務大臣人事が難航しており、外務大臣の候補として川口大臣の名前も取りざたされているようですが。
(大臣)いくつかの新聞にそのような報道もあるようですが、外務大臣人事は小泉内閣にとって重要な案件であり、私がここで何か申し上げる立場にはございませんし、発言をすることで影響を与えてしまうといけないので、コメントは控えさせていただきます。

(質問)官邸に行かれたようですが。
(大臣)本日の閣議が官邸で行われていました。閣議終了後、総理の施政方針演説について京都議定書の件で申し上げたいことがありましたので、官房長官とお話ししました。

(質問)総理の施政方針演説における京都議定書の問題について大臣から要望をされたということでしょうか。また川口大臣の意見は、総理の施政方針演説に反映されるのでしょうか。
(大臣)意見を申し上げました。総理の施政方針演説はまだ閣議決定されておりませんので、これに対するすべての意見を検討されるのだと思います。

(質問)今週火曜日に自民党の温暖化特命委員会から出された申し入れについてどのようにお考えですか。
(大臣)重要なご意見、ご指摘ですので、最大限重く受けとめる必要があると思います。


(了)